【9月の健康セミナー】秋バテを防ぐ
こんにちは、美泉堂薬局の西谷 啓です。
暦の上では8月7日の立秋から、もう秋に入っています。涼しくなってきたのに、なんとなく体がだるい。そんな方も多いのではないでしょうか。今回のセミナーは「秋バテを防ぐ」がテーマでした。
夏の疲れが、今ごろ出てきます
この夏、体には次のような負担がかかっていました。
- 汗をたくさんかいて、ミネラルが足りなくなった
- 冷房で体が冷えた
- 冷たい飲み物やアイスをよく食べた
- 夜が短く、睡眠が足りなかった
この疲れが残ったまま9月を迎えると、疲れやすい、食欲がない、めまい、やる気が出ないといった秋バテになります。
原因は自律神経の乱れ
自律神経には、アクセル役の交感神経と、ブレーキ役の副交感神経があります。夏はアクセルが強くなりやすく、夜になってもブレーキが効かないため、眠りが浅くなります。漢方でいう「陰陽のバランスが崩れた状態」です。
秋は「乾燥」と「肺」に注意
漢方では、秋は乾いた邪気の「燥(そう)」がやってくる季節です。燥は鼻から入り、潤いが必要な肺の水分を奪います。
鼻水や咳は、体がこの邪気を追い出そうとしている反応なんです。
秋に摂りたい白い食べ物
肺を守ってくれるのは、白いものと少しの辛味です。
| 食べ物 | ひとこと |
|---|---|
| 大根 | スリおろして汁ごと辛味も味わって |
| れんこん・山芋 | 辛くはないけど、白くて肺に良い |
| 梨 | 肺を潤す代表的なもの |
| 白ごま | 秋は白ごま、冬は黒ごまがおすすめ |
辛いものは激辛ではなく、唐辛子やわさびを少し足すくらいの辛味で十分です。
胃腸を助けるツボ「中脘」
みぞおちとおへそのちょうど真ん中にあるのが中脘(ちゅうかん)です。手で軽く押さえるだけでも楽になります。
冷たいものの食べすぎでお腹が痛いときは、服の上から小さいカイロで温めてください。おへその真上は避けて、低温やけどにも気をつけましょう。
これからの過ごし方
- 冷たい飲み物を、常温や温かいものに変える
- 朝はお粥や温かい味噌汁を
- 軽い運動と、しっかり睡眠
夏の疲れは、放っておくと冬まで残ってしまいます。体質に合った漢方薬をお探しの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お待ちしています。
詳しくはセミナー動画をご覧ください!
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